2025年度「STI for SDGs」アワード表彰式にてLiSTieが科学技術振興機構理事長賞を受賞
- press454
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2025年10月25日、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が主催する「STI for SDGs」アワードの表彰式に、LiSTie CEO星野が参加し、科学技術振興機構理事長賞を受賞いたしました。
「STI for SDGs」アワードは、科学技術・イノベーション(Science, Technology and Innovation:STI)の力で社会課題を解決し、SDGs の達成に一層貢献することを目指して、JST が 2019 年度に創設した表彰制度です。
LiSTieが受賞した科学技術振興機構理事長賞は、文部科学大臣賞に次いで優れた取組の中でも、科学技術の活用において特に優れている取組に授与されるものです。
LiSTieの「世界各地からリチウムを独自技術 LiSMIC で超高純度回収」の取り組みについて、社会的に重要でありながら対応が進んでいない課題に対し、世界唯一の高度な技術を持った日本発の取り組みで挑戦している点を高く評価いただきました。


「STI for SDGs」アワード関係者の皆様、LiSTieの取り組みをご評価いただき、誠にありがとうございます。また、弊社スタッフ、日頃より弊社の活動を支えて下さっている関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
当社の独自技術である超高純度リチウム回収技術「LiSMIC」を社会実装し、リチウムの安定供給と資源循環を通じて、エネルギー資源問題を解決できるよう、取り組んでまいります。


取り組み名:世界各地からリチウムを独自技術 LiSMIC で超高純度回収
<受賞理由>
本取り組みは、量子科学技術研究開発機構が開発した技術を用いて、さまざまな原料から高純度のリチウム(Li)を回収する技術を確立し、世界のエネルギー問題の解決を目指すものである。まだ実証研究段階であるが、確固たるビジョンと事業モデルを持っており、実現可能性も十分である。
選考においては、社会的に重要でありながら対応が進んでいない課題に、世界唯一の高度な技術を持った日本発の取り組みで挑戦している点が高く評価された。
高度な技術で世界のエネルギー問題の解決を目指しており、SDGs 目標 7 のほか、目標 9、12 達成への大きな貢献につながるとともに、他の目標達成を著しく損なうことのない活動として、科学技術振興機構理事長賞にふさわしいと判断された。
<取り組み概要>
独自に開発したイオン伝導体リチウム分離法 LiSMIC(リスミック)を用いたコンテナ型回収装置で、塩湖、使用済リチウムイオン電池、鉱石、海水などのさまざまなリチウム源から、超高純度リチウムを回収。将来的には核融合への応用も目指している。
2025年度「STI for SDGs」アワード 受賞取り組みの決定について
2025 年度「STI for SDGs」アワード 受賞取り組み一覧




