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新聞

スタートアップインターンの現場から

  • 執筆者の写真: 夏目
    夏目
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2 日前

当社では、次世代の技術イノベーションを担う人材の育成に力を入れています。その一環として、2024年秋より実施しているインターンシッププログラムでは、意欲的な学生たちが最先端技術の開発現場で実践的な経験を積んでいます。

今回は、そのインターンシップ生の一人であるOさんにお話を伺いました。高度な専門知識と柔軟な発想で、開発現場に新しい視点をもたらしてくれています。



技術と起業の世界への第一歩

「元々スタートアップの立ち上げや企業に興味があり、そういった経験を積みたいと思っていました」と語るOさん。高校2年生の時に、ブレインマシンインターフェース(BMI)関連の本との出会いが、テクノロジーの世界への興味を深めるきっかけとなりました。


技術への探究心の原点

幼少期から技術に親しんできたOさん。エンジン設計に携わる父の影響も大きく、テクノロジーが身近な環境で育ちました。「技術を通じて何かを創り出せたら」という思いが、現在の進路選択にもつながっています。


スタートアップの現場で見えてきたもの

当社でのインターンシップを通じて、スタートアップの実態についての理解が深まったと語ります。「最初は実験や作業の手順が決まっているものを想像していましたが、実際には装置を作るところから始まりました。準備段階から経験できることは貴重な機会だと感じています」

特に印象的だったのは、核融合といった長期的なビジョンを持ちながら日々の開発に取り組む企業の姿勢でした。「最終的な目標を知った時には、大きな可能性を感じてワクワクしました」


未来を見据えて

インターンシップでの経験を通じて、Oさんが見出した重要な気づきが3つあります:

1. ビジョンを描き、それを人に伝えることの重要性

2. 人脈や資金といった事業基盤の必要性

3. スタートアップならではの、零からの創造プロセス


次世代のインターン生へのメッセージ

「まだマニュアル化されていない部分がほとんどなので、言われた通りのことをやるだけではなく、『なぜ?』を考えることができる場所です。専門的な用語も多いため、技術研究の経験がある方は特に面白さを感じられるかもしれません」



※本インタビューは2024年10月23日に実施されました。

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